2013年入所 弁理士 金森 寛
未経験からのスタートでした。
少しずつ知識が増えていくことが実感でき、
自信につながります。
試験勉強にも集中できる環境です。
Profile
2013年 ライトハウス国際特許事務所入所
2017年 弁理士登録
ライトハウス国際特許事務所に入所して、もうすぐ5年になります。
現在は、ソフトウェア・システム関連の特許明細書の作成、中間対応を主に担当しています。

これまでの経験を活かしつつ、ソフトウェア分野の特許のエキスパートを目指しています。
前職がSEだったので、自身のソフトウェア分野の知識や経験を活かしたいと思い、ソフトウェア分野の特許に携わることができる特許事務所に転職したいと思っていました。ライトハウス国際特許事務所は、ソフトウェア分野に強いということもあり、応募しました。
ライトハウス国際特許事務所に入るまでは、特に実務の経験はありませんでした。当時、弁理士試験を受験していましたが、短答式試験にも合格していなかったので、知的財産に関する知識は微々たるものでした。

業務を通じて学んだことが、弁理士試験の論文式試験に役立ったと思っています。
基本的なことが習得できるまでは、考え方や各種書類の書き方を教えてもらえ、特許事務所が未経験でも十分についていける環境です。
実際に仕事をしてみると、最初のうちは大変でした。
例えば、特許の仕事では、発明と従来技術との相違となる構成を見つけ出すことが必要なのですが、最初のうちは全く見つけることができず、「相違がありません!」と言って所長を困らせていたように思います。
ただ、基本的なことが習得できるまでは、考え方や各種書類の書き方を教えてもらえるので、特許の仕事が未経験の方でも十分についていけると思います。
現在は、よりスキルアップを図るため、所内の勉強会での審査基準の読み合わせとは別に、毎日、審査基準を少しずつ読むようにしています。最初は「ふ~ん」程度だった理解が、少しずつ変わっていくのがわかって面白いです。
ところで、弁理士試験では、短答式試験になかなか合格することができなくて苦労しました。ただ、試験前にまとまった休みを取ることができたので、試験前は集中して勉強できました。また、論文式試験については、業務を通じて学んだことが役に立ったと思っています。
例えば、中間対応の際に、クライアントにどのような対応をすることができるかについてのコメントを作成し、提案をするのですが、実は、ここで学んだ文章の書き方は、論文式試験の論文作成にも通じるものがありました。業務でコメントの書き方について指導を受けたことが、論文を作成する力にも良い影響を与え、結果として、論文式試験はスムーズに突破することができました。
応募される方に一言
ライトハウス国際特許事務所には、弁理士として仕事をするうえで必要なことが学べる環境が整っていると思います。
これまで他業種で働いていた未経験者の方も、他の事務所様で働いていた経験者も、学べることは多々あるかと思いますので、互いに腕を磨きながら、一緒に働けることを楽しみにしています。